台北にある紀伊國屋書店へ行きました。
 

今回足を運んだのは台北微風店。
http://www.kinokuniya.com.tw/artical.php?page_id=70&ch_id=17
微風廣場」というショッピングセンターの5階にあります。
ちなみにこのショッピングセンターは、
3階には無印良品、4階にはUNIQLO、6階には東急ハンズ(と提携している台湾のお店)
があり、ショッピングセンター全体の雰囲気も日本のそれに似ています。

それでは早速、紀伊國屋書店で気になったことを3つご紹介します。

① 品揃えは比較的良く、予約・取り寄せも可能
 日本語の本のエリアは比較的広く、ジャンルも冊数も充実しており、
 また、最新の本も少なからず置いているようでした。
 今回私が探した本、『1億人の英文法』はあいにく置いておりませんでしたが、
 店員さんに聞いてみたところ、予約・取り寄せ可能ということでした。

② 日本と台湾の売れ筋
 次の写真は、ノンフィクション本の2015年10月5日時点での売れ筋ランキングです。

1008-1  
 この中で私が興味を持ったのがこちら↓

1008-2
 

皆さんお察しかと思いますが、

中国語の第4位『被討厭的勇氣』は、日本語の第5位『嫌われる勇気』の中国語訳です。
 私はこれを見て2つのことに驚きました。
1つ目は、『嫌われる勇気』が
初版発行(2013年12月)から約2年経った現在でも売れ筋に並んでいたこと。
 この本は「アドラー心理学」という思想について扱っているので、
 もうしばらく売れ筋に並び続けるかもしれません。
2つ目は、台湾でも『被討厭的勇氣』が売れ筋に入っていたこと。
 “嫌われる勇気”という言葉を聞いて、
 私は「日本人は、人に嫌われるのが嫌で、自分の気持ちを偽ってしまう人が多い」
 と考え、『嫌われる勇気』がロングセラーになっていることは納得できていました。
しかし、私なりにこれまで台湾人を見てきたところ、
日本人のように“人に嫌われるのが嫌で、自分の気持ちを偽る”人などかなり少なかったので、
“被討厭的勇氣”に興味を持つ台湾人はあまり多くないのではないか、と誤解していたのです。
今後、この本を読んだ台湾人を見つけることができたら、ぜひ話をしてみたいと思います。

③ 気になるお値段
 元々日本円の価格がつけられている本の、お値段について。
 「日本円から概ね現在のレートで換算し、少し割増した値段」
 というのは予想通りだったのですが、
 “少し割増”の程度が、本によってまちまちで、とても不思議でした。
 たとえば、横並びで売っていた『地球の歩き方 台湾』と『地球の歩き方 台北』
を比べただけでも、割増の程度がかなり違いました。
 考えられる理由は
・比率ではなく、絶対金額を加算している
 ・本の需要や供給に応じて、割増額を変えている
 次回チャンスがあれば、もう少し詳しく見て、理由を特定できたらいいなと思っています。


 今回も最後までお読みいただきありがとうございました。それでは!

 

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我去了在台北的紀伊國屋書店。
 

這次去紀伊國屋書店的台北微風店。
http://www.kinokuniya.com.tw/artical.php?page_id=70&ch_id=17
是在「微風廣場」的5樓。
順帶一提,
微風廣場的3樓有MUJI 無印良品、4樓有UNIQLO、6樓有台隆手創館,
整體的氣氛也跟日本的很像。

 

接下來,介紹我在紀伊國屋書店有興趣的3個事情。

 

① 品項比較多,也能預訂、索取
 陳列日文書的範圍很大,種類和數目也很多,
 還有新的書也陳列得很多。
 這次我找的『1億人の英文法』不巧沒有,
 不過問服務員之後她說我們能預訂、索取。

 

② 日本和台灣的暢銷書
 下面的照片是2015年10月5日現在非文學書的暢銷排行。

 

1008-1
 之内我最有興趣的是↓

 

1008-2
 
我覺得大家都已經會知道了,
中文的第4名『被討厭的勇氣』是,日文的第5名『嫌われる勇気』的中文翻譯版。
 令我驚訝的有兩件事情。
第一個是,『嫌われる勇気』
從銷售初版(2013年12月)已過了約2年的時間,現在也還在暢銷排行榜。
 這本書寫了關於「阿德勒心理學」,就是一種思想,
 一定會持續再熱賣一段時間。
第二個是,『被討厭的勇氣』在台灣也是暢銷。
 我看“被討厭的勇氣”這個詞然後想
 「日本人不喜歡被別人討厭,很多人會僞裝自己的心情」
 所以我能理解『嫌われる勇気』會長期暢銷。
但是,從我自己的角度看台灣人覺得
台灣人像日本人“不喜歡被別人討厭,僞裝自己的心情”的很少,
所以我以爲對“被討厭的勇氣”有興趣的台灣人沒有那麽多。
以後如果我遇到看過這本書的台灣人的話,想跟他討論一下。

 

③ 大家都有關注的價格
 從貼有原本日元價格的書來看。
 跟我預期的一樣,
「從日幣用現在的匯率換到台幣,然後加一點的價格」
 不過“加一點”的程度不是每本書一樣,我覺得這樣子很奇怪。
 比如説,比較放在旁邊的『地球の歩き方 台湾』跟『地球の歩き方 台北』,
價錢變貴的程度差異很大。
 能想到的理由是
・不使用比率,加絕對的價格
 ・對應書的供需,改變加的程度
 如果下次我有機會的話,我希望看詳細一點然後確認理由。

 


感謝您這次也閲讀到最後。那麽,再見!

 

 

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